ロールサンプルテストのご提案

Proposal for roll sample test

ロールサンプルテストの目的と効果

弊社では、「お客様が想定した通りの検査装置」をご提供するために、検査装置の仕様確定にあたり、カットサンプルでの評価に加え、ロールサンプルでの検証を推奨しています。検査装置導入前にロールサンプルでの検証を行うことで、導入後の課題を事前に把握でき、検査装置の立ち上げがスムーズに行えます。

ロールサンプルテストの目的

• カットサンプルの評価結果の再現確認。
• カットサンプルの取得が難しい欠点の評価。
• 良品部分での誤検出／過検出状況の確認。
• 既設装置との検出性能比較。（検査装置更新）
• 改造前後の検出個数の増減確認。
• 検査装置導入後のパラメータ設定を構築。
• 生産ラインで起こりえるバタつきに対する耐性評価。
• 検査装置の操作性確認。

ロールサンプルテストにはこんな効果も！

実際にロールテストを実施いただいたお客様から「やってよかった」という評価をいただいています。

検査装置の更新にあたり、エンドユーザーへの説明が必要であり、新旧装置の並行運転も考えていたが、ロールテストにより更新前後の欠点検出状況の比較資料が作れたことでコスト、運用開始までの期間が削減できた。

シートのバタつきやうねりなど、生産ラインで発生しうる課題が事前に確認でき、安心して検査装置を導入できた。

カットサンプルで評価していなかった欠点の検出も確認できた。それによる歩留まりへの影響が事前にわかってよかった。

サンプルをご準備いただくコスト、手間をおかけすることになりますが、ロールサンプルテストについて、ぜひご検討ください。