2024.11.06 製品情報

【製品情報】検査装置データの一括管理を可能に!「IQM」のご紹介

 


 
 
昨今、生産拠点のDX化や省人化といった運用面の改善が生産性向上のトレンドとなっていますが、ヒューテックから、複数の検査装置をネットワーク化することでリアルタイムに検査データを統合管理できる、次世代のものづくりを支える強力なツールをご紹介いたします。
 
今回ご紹介するのは、弊社の統合品質管理システム「IQM」という製品です。IQMとは(Integrated Quality Management)の頭文字をとった名称であり、統合された品質管理という意味を持ちます。複数の検査装置をネットワーク化し、各装置の検査データを統合管理するシステムです。
 

検査装置を運用される中で以下のようなお困りごとはありませんか?

 
・現場に行かないと検査装置のデータが見られない。
・別の工程との情報共有や引き継ぎが不十分である。
・月報作成や不良分析業務に時間がかかる。
・データを一元化したいが、何から始めたらよいかわからない。
・複数の検査装置の保全管理に工数がかかってしまう。
 
IQMがあれば、これらの問題点を解決できます。
 
 

IQMの特徴

 
IQMシステムは、サーバーと検査装置をネットワークで接続することで、各検査装置から自動でデータを収集し、必要なときに必要な情報をリアルタイムで提供します。検査装置のデータを閲覧するだけでなく、加工も可能であり、装置に関する生産情報を統合して、工程分析や品質保証などの各種分析に活用できます。
 


 

IQMでできること

 
■ 並列工程の一元管理
複数ラインの検査データを1つの画面で全て確認できます。欠点の発生状況のチェックや傾向を監視したり、特定ラインの不具合や異常を早期に検知したりすることも可能です。
 


 
他にも複数ラインの検出パラメータ設定値を比較して確認したり、各ラインの消耗品交換の時期やメンテナンスの時期を容易に管理したりする機能もあります。
 
■ 上流~下流工程までの一貫したデータ管理
 
印刷、ラミネート、検品など、異なる工程の検査データを重ねて1つの画面で一度に確認できます。欠点の発生状況や傾向を監視したり、特定のラインの不具合や異常を早期に検知したりすることが可能です。
 
■ データの加工
IQMは、検査装置の情報をExcel形式で出力できます。設備の稼働状況や生産量といった既存の検査データと組み合わせた報告書を効率よくまとめたり、データ分析に活用したりすることも可能です。
 

 
 
上記以外にも、これまで独立していた複数の検査装置のデータをIQMで統合管理することによって、様々に活用することができます。
 
ヒューテックの「IQM」にご興味があるお客さまは、以下のリンクより詳しい資料をダウンロードできます。資料には、より詳しい機能や画面イメージ、活用例も含まれており、ぜひダウンロードしてご確認ください。また、お問い合わせフォームからもお気軽にご相談ください。皆さまのお問い合わせをお待ちしております!
 
 
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