ヒューテックは、軟包装業界向け印刷面検査装置を開発、販売開始してから今年で38年目になります。今回は、印刷面検査装置の主力機種であるEasyMax.GSが更に進化した最新モデル「EasyMax.GS+」をご紹介します。
 

EasyMax.GS+ に加わった新たな特徴

1.欠点画像がさらに見やすく！

 
・画像ソフトを再構築。グラデーション部分を中心に欠点画像の画質を改善しました。
・23インチワイドモニターを採用し、アイコンや機能の表示が分かりやすくなりました。

2. 透明フィッシュアイと有色異物の判別が可能に！！

 
透明フィッシュアイ専用の特殊光学系を採用することで、透明フィッシュアイが「白く」、有色異物は「黒く」欠点画像を表示させることができます。これにより、無害欠点である透明フィッシュアイの画像判断が容易に。欠点除去のための無駄な現物確認をすることがなくなり、検品に掛かる時間を短縮できます。
今まで印刷面検査装置をご使用されている方の中には、透明フィルム部の「透明フィッシュアイ」と「有色異物」の欠点画像の見え方が非常に似ており、欠点画像が黒っぽいから異物であると思って現物を確認すると透明フィッシュアイであった、という経験をされた方は多いのではないでしょうか？

3. 新位置補正の採用による安定検査！！

従来モデルのリアルタイム位置補正を強化し、より安定した検査を実現しました。
印刷物の特徴量をグラフ化することで、基準絵柄と絵柄の取り込み位置のズレを補正します。
※印刷機から版一回転信号がなくとも基準検査が可能です。
 

 

オプション品：欠点視認装置

 
先月の記事で紹介しました『欠点視認装置』の接続も可能です。欠点視認装置は、EasyMax.GS+が欠点を検出するたびに自動で欠点を高精細に撮像します。撮像した画像は、EasyMax.GS+で検出した画像と並べて表示・比較確認することができます。詳細は、こちらをご覧ください。

 
ヒューテックの「EasyMax.GS+」が気になる！というお客さまは、以下のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。皆さまのお問い合わせをお待ちしております！
 
 
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