2024.07.01 会社情報

検査装置の光学系のご紹介

こんにちは。カスタマーサポート部、カスタマーサポート4課の村井です。

ヒューテックの表面検査装置は、ラインセンサーカメラとLED照明などの光源を用いて、製品の生産・加工工程で欠点を検出しています。

欠点の検出には、カメラと光源の位置関係(光学系)が重要となってきます。それは、光学系によって、検出しやすい欠点が異なるからです。

特定の欠点に特化した特殊な光学系も存在しますが、今回は、主な光学系3種類の特徴をご紹介します。

 

1.透過方式

対象検査物を透過する光を受光して検査する方式です。

穴や異物などの、透過率の異なる欠点に有効です。

 

2.乱反射方式

主に検査対象物に反射した拡散物を受光して検査する方式です。

穴や異物、色抜けなどの、コントラスト差のある欠点に有効です。

 

3.正反射方式

主に検査対象物に反射した直進光を受光して検査する方式です。

凹みやスジなどの、表面光沢差や凹凸のある欠点に有効です。

これらの光学系を使用、もしくは併用することで、お客様のニーズに合った検査装置をご提案しています。

ヒューテックの検査装置についてご質問・ご要望がございましたら、以下のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

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