こんにちは。入社3年目になりました、検査性能保証2課の松本です。
今年2月に、1day仕事体験 / 業界研究プログラムが本社・第二本社で開催され、私はそこで講師を担当しました。

その内容について、一部をご紹介します。

当社の印刷検査装置は、印刷機に設置され、印刷ミスなどを検出しています。
印刷検査装置は、パターンマッチングという方法で検査を行っています。

印刷検査装置のパターンマッチングは、間違い探しと同じ原理です。
見本となるマスター画像と検査対象の画像を照らし合わせながら、異なる部分を瞬時に見つけ出すことが可能です。

試しに、目視での検品作業を想定して、以下の2つの絵から違いを探してみてください。

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正解は、赤色で囲まれた6箇所です。

2つの絵で異なる箇所を人の目で探し出すには時間がかかります。
また、疲れや体調により見逃すこともあるかもしれません。

印刷業界ではおおよそ分速100mから200mものスピードで印刷が行われています。
1秒当たりに約3.4m進みます。新聞紙やチラシとなるとさらにスピードが上がります。
当社の印刷検査装置を導入することで、高速で生産される印刷物の検品作業が可能になります。
また、印刷検査装置は疲れることがないので、常に同じ品質で検品できます。

1day仕事体験では、装置の仕組み、操作方法を体験してもらい、印刷検査装置の速さ、正確性を体感してもらいました。

このように、ヒューテックでは検査装置のことをもっと知ってもらおうと様々な活動をしています。興味のある方はぜひ次回のインターンシップにご参加ください。
お待ちしています！