2024.07.30 製品情報
【製品情報】段ボール印刷検査装置「EasyMax.CB」ご紹介
ブログ形式でヒューテックの製品を紹介しておりますが、今回は「EasyMax.CB」をご紹介させていただきます。
「EasyMax.CB」は段ボールの印刷面検査専用の検査装置です。
高速カラーカメラを採用し、流れ分解能が従来(40MHz)の1.5倍と飛躍的に向上し、生産速度の高速化に対応できます。独自の画像処理技術とソフトウェアを駆使して、原紙由来の小さな異物は検出しない処理を行うことで過検出を抑え、安定した検査を実現しています。
EasyMax.CBの特長 厳選2つをご紹介
さて段ボール専用の印刷検査装置としてオススメしたい機能はたくさんありますが、今回は検査装置ユーザー様からとくにご好評をいただいている機能を厳選して2つ、ご紹介させていただきます!
1.紙粉キャンセル機能
紙粉がカメラ画像に映り込むとキズや汚れ欠点のように見えてしまい、検査条件によっては不良品として判断されてしまう事もあります。そうなると実際は良品なのに検品が必要となってしまい、非常に手間がかかっておりました。そこでヒューテックはカラーラインセンサーの特徴を利用し、紙粉として判断した欠点はアラート信号を出さないようにする「紙粉キャンセル機能」を開発、特許を取得しました。
2. 赤色欠点(原紙異物)検出機能
段ボール原紙には再生原料が使われていますので、原材料由来の色が原紙異物として出てくることがあります。そのうち赤色の原紙異物だけを任意の条件に基づき「欠点」として検出する機能です。
いかがでしたでしょうか?
ヒューテックは1987年に世界初の印刷面検査装置を販売開始し、今年で38年目になります。お客さまからのご要望にお応えする形で、これまでにたくさんの機能を自社開発して参りました。EasyMax.CBは他にも様々な機能をご提供しており、「こういう機能が欲しかった」というお声をたくさん頂戴しております。
段ボール用の印刷面検査装置をご検討の際にはぜひ一度お声がけください!
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