2023.10.31 スタッフブログ

今すぐできる!品質を守るメンテナンス術

今すぐできる!品質を守るメンテナンス術
― 受光器(カメラ)編 -

品質管理の第1歩は、日々の清掃から。

定期的な清掃は、汚れによる検出能力の低下を最小限に抑え、
製品の信頼性を高めるために重要な役割を果たします。

今回は、検査性能の肝となる「受光器(カメラ)」の清掃方法をご紹介します。
受光器(カメラ)は、透明ガラスやアクリルカバー越しに製品を検査しています。
この部分に汚れが多く付着していると、検出能力が低下してしまいます。

【BOX収納型・受光器の場合】
① カメラレンズの真下部分にあるガラス窓を、ウエスやペーパータオルなどで乾拭きします。
② 乾拭きで取れない汚れは、無水エタノールを使用して拭きます。
③ ガラス窓の扉を開放して、表裏両面を拭きます。

※カメラレンズに手を触れないように注意してください。

 

 

【オープンフレーム型・受光器の場合】
① カメラレンズを覆う円柱型の透明アクリルカバーの底面を、ウエスやペーパータオルなどで乾拭きします。
② 汚れがひどい部分は、水またはアルカリ電解水を使用して拭きます。

なお、弊社の検査装置を清掃する場合、市販の「無水エタノール」や「アルカリ電解水」をご使用いただいても問題ありません。

検査装置の清掃方法や定期点検、製品に関してご質問・ご要望がございましたら、
各拠点の技術課までお気軽にお問い合わせください。
ご相談・お見積もりは無料です。

お問い合わせは、以下のリンク先を参照してください。

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