2021.11.30 スタッフブログ
【11月開催報告】全面厚さ計ご紹介オンラインセミナーへのご参加お礼ならびにアンケート結果のご紹介
2021年11月16日に、全面厚さ計のオンラインセミナー「膜厚測定は『全面インライン』の時代へ!」を開催し、約80名のお客様にご参加いただきました。
たくさんの方にご興味をお持ちいただけたことに大変感謝しております。改めまして、ご参加くださった皆様に御礼を申し上げます。
さて、待望の「全面厚さ計」をご紹介させていただくにあたり、まずは測定対象物の測定条件をわかりやすくお伝えするように工夫しました。
外観検査装置のメーカーとして、国内シェアトップのヒューテックならではの機能として、全面厚さ計に組み込んだ検査機能について、ご紹介させて頂きました。
全面のデータ測定精度と、高速処理に対応する検査機能を両立させることに苦心いたしましたが、アンケート結果では全面厚さ計の機能について高評価をいただきました。さらに、具体的な使用方法についても、たくさんのご質問を頂戴し、嬉しい悲鳴を上げております。誠にありがとうございます。
なお、アンケートにつきまして、結果を少しご紹介させていただきます。
「全面厚さ計」の気になる機能ランキング
まずは機能のランキングをご紹介いたします。
やはり全面を測定できる機能が1位でした。ご受講いただいた動機の中でも一番多かった機能で、お客様からの厚さ精度の要求に対応するためには、全面の厚さ計測がかかせないということでした。
2位には検査機能の充実度がランクインしております。測定精度だけではなく、検査機の機能も重視されていることが大変よくわかりました。今後も検査機能の拡充を図ってまいりたいと思います。
厚さ測定装置の導入有無
ご参加いただいたお客様のうち、すでに厚さ測定装置を導入されている割合をご紹介いたします。半数近くのお客様がすでに導入済みであるにも関わらず、今回「全面厚さ計」にご興味をお持ちいただき、セミナーへご参加いただいたことに驚きました。
一方、過去に導入経験がありながらも、現在は未使用のお客様もいらっしゃいました。このことから、検査装置については期待される効果を導入前に見極められること、さらにサンプルテストなどで十分なトライアルの期間を設けてからご検討をいただくことは、最も重要視すべき課題であると感じました。
導入済みの測定方式
すでに厚さ測定装置を導入されている場合、X線式・β(ベータ)線式の測定方法が多く使用されていました。
「全面厚さ計」の必要度
最後に「全面厚さ計」の必要度についての割合です。情報収集を目的としたご参加が7割を占めましたが、「必要」または「検討中」とお答えいただいたお客様もいらっしゃいました。
「必要」と回答されたお客様から「取引先のお客様からの精度要求が上がってきている。競合他社との差別化や付加価値を向上させるためにも、全面の検査は必須である」とのご意見も寄せられました。
アンケートの結果、今回のセミナーについて高い評価をいただけたこと、大変ありがたく思っております。また、皆様からのご意見・ご感想は、次回以降のセミナー運営に反映させていただき、よりよいサービス向上にも活用してまいります。ご協力いただきまして、誠にありがとうございました。
なお、今後もお客様の品質管理にお役立ていただけるイベントやセミナーを開催してまいります。
随時、ご案内いたしますので、ご興味のあるテーマがございましたら、ぜひご参加くださいますようお願いいたします。
ヒューテックのイベント情報はこちら →2021年度 年間イベントスケジュール
恒例の、「最後にチラッとご紹介」コーナー
▼京都販売課の営業担当
籔内さんの入念なリハーサルの様子。何度も練習を繰り返しました。
▼セミナー後の講師陣
奥側左から 営業1部 鈴木、 京都販売課 籔内
手前左から システム2課 平田、 設計2課 長谷川
ヒューテックは今後とも品質管理のインライン化をお手伝いし、付加価値の向上に役立てるように努力してまいります。
何か困ったことがございましたら、ご遠慮なくご相談ください!
どうぞよろしくお願いいたします。